先日、ひとまわりも年下の職場の同期と会った。
彼女は仕事を辞めたいと言っていた。
私も同感だ。
だけど、彼女と私とでは同じ辞めたいという気持ちでも全然違うと感じた。
彼女はお仕事を頑張っていて楽しんでいる一面もある。成績が上がれば喜ぶし、それに向けて嫌々でも頑張っている。ただ、毎月成績に追われるのが辛いと。
私はというと、成績を上げることに興味がなく、それに関してうるさく言われるのであれば辞めたい。というドライな気持ちなのである。
正直、会社には同期のような子が重宝されることはわかっている。だけど、私が生きる目的が、優先順位が頑張ることよりも楽しむことが先にくる。
成績を上げることは彼女にとってはやりたいことだけど、私にとってのやりたいことは成績を度外視してもお客様の役に立つことなのだ。サービス業上がりの私には営業は向いてなかった。
彼女と話していて、私は自分の若かりし頃を思い出した。
以前働いていた職場では研修がしっかりとあり、習ったことをなるほど!と思いそのまま信じてお客様にお伝えし、お客様に満足してもらう。自社製品は自分で購入して使用し、良さもお客様にお伝えする。何も疑うことなく、教わった通り、良い商品をお客様に知ってほしくてお伝えする。私はそんな仕事の仕方だった。
でも当時、一緒に働いている先輩の中にはそうでない方もいた。私は、どうしてこんなに良い商品を取り扱っているのに、先輩は自社製品を使わないんだろう。。と不思議だった。
今、色々な社会での経験をした後の私は、今目の前にいる同期に自分の若かりし頃をの姿を重ね、当時の先輩の気持ちがわかるような気持ちになった。
そう。無知てすごい武器なんだと気づいた。
つまり、若い事って最大の武器なのだ。
これは少し例えがちがうのかもしれないけど、年下の同期がお仕事が楽しくてお客様にいろいろ自信を持って伝えられるのは変な他の知識がないから、というのも大きな要因だと思った。昔の私もそうだったから。
仕事ができる営業は、デメリットの説明を細かくしないという話を聞いたことがある。
今の私はというと、お客様本意になりすぎて、デメリットも知った上で必要だと思って欲しいと考えすぎている。
歳をとると色々考える。
お客様のためになりたい。その思いは同期も私も同じ。
だけど、頭でっかちに知識や経験だけやたら多く積んできた私よりは若い同期の方がただ、言われた通りに良さをアピールすることができるのだ。
若者よ
信じるものは貫き通せ
人の意見に耳を傾けることは大事だ
だけど、流されるな
自分の人生だ
責任は自分で取るのだ
誰もとってくれない
周りはみんな無責任なんだから。
だからやりたいように生きろ
流されるな
失敗してもいいのだ
失敗して初めて気づくことなんてたくさんある
失敗を恐れて誰かの意見を鵜呑みにして、自分の意見を曲げたとしても、その選択も自分がした事。
意見を言った人は本気であなたのことを考えてくれるとは限らない。
自分に正直に。
真っ直ぐ生きよう
若い時の失敗は、正直、てへぺろでなんとかなる
そう。
私も年上の人から見たらまだ若い。
人生青春
失敗を恐れずに
私も誰の意見にも惑わされず
自分の生きたい道を貫きます