アラフォー独身女子が幸せに生きるためのブログ

人生、日々勉強!ということで、毎日何か学びになったことや感じたこと他愛もないことなど書いていけたらと思います。

人間は信じたい生き物

人間は信じるということに快感を感じる生き物なんだとか。

 

確かに、彼氏が浮気したかも、と思っても、いや、そんなはずはない、浮気なんてしない人であってほしいと思った経験は多々ある。

 

人に期待して、その通りであって欲しいと妄想を描く。

期待通りに行動したからないとそれは不満になる。

 

でも、その期待は妄想でしかなくて、本来の相手の姿ではなく、自分の中に自分で作った理想の相手。

それは、本当の相手の性格じゃなくて、そうだったらいいなという自分の理想。

 

どうしたら相手を信じ抜くことができるか。それは相手に期待し過ぎないこと。

理想の相手を勝手に自分の中に作らない。

こうだったらよかったのに、という現実と理想のギャップが生まれてしまったのなら、それは勝手に自分が妄想してただけと気づき、理想と違う部分も受け入れる。

 

それができれば対立も少なくなるし、何よりも自分の心が楽だ。

 

私は最近、結婚をした。(なのでブログのタイトルかえないとかな。。)

ずっと貰い手が居なくて、婚活も頑張って、やっと結婚に向けて考えてくれる彼ができたと思っても、生理的に我慢できないところがあったりして、なかなかうまくいかなかった。

 

でも、私はどんな人とでもうまく過ごしていける自信があった。以前は。

ちゃんと話し合いができる人ならどんな困難も対話で解決していけると信じていたから。

 

結婚した彼は最初はなんの申し分もない、悪いところが一つもない好青年で、なんでこんなに素敵な人がアラフォーのこの歳まで未婚で余ってるなんて言う奇跡があるんだろう、と不思議だった。

 

結婚して3ヶ月も経つとどんどん化けの皮が剥がれてくる。。

 

新婚早々、離婚に発展しそうな大喧嘩をした。

その時に色々今までの不満をぶちまけられた。

 

あれだけ「小出しに、気づいたら伝えてね」と言っていても、そうできない性格の人がこの世に居るんだなということに気づいた。

 

お小言が半端なかった。

「もっと家事も料理もできる人だと思ってた。」

「良いのは顔だけ」(タイプの顔らしい)

「もう一緒に生活するのは無理」

「毎日毎日小言がうるさい」

「こんなにわがままで頑固だと思わなかった」

他多数。。

 

付き合っている時から、家事も料理も得意ではないことを伝えていた。でも友達でお米も研げなかった子がお料理するようになって今となっては料理上手になった経験を聞いて、私も毎日料理を作るようになったらうまくなるはず!と、それほど気にしていなかったが、面と向かってダメ出しされて結構凹んだ。

 

私は毎日不満がたまらないうちに気づいた時に改善して欲しい点を伝えるタイプ。彼にも嫌なことがあったら爆発しないうちに小出しにすぐ伝えてねと話してあった。でも喧嘩した時に怒鳴りながら、そんな小さなことは言わなくても本当はよかったんだ、と。もう別れるつもりで全部ぶちまけた、と。

 

私は小さい事ほど、我慢できないで伝えてしまうタイプなので、言わなくてもいいことをこの際だから言う、という考え方がいまいちピンとこない。

 

ずっと一緒に暮らしていく相手には叶う叶わないは別として、自分の希望は伝えていきたいし、相手にも伝えて欲しいと思うが、みんなそうではないのかな。。

 

私が世間とズレてると、頭がイカれてると喧嘩するとよく言われるんだが、そうだとしても一旦受け入れて欲しいし、どうしたらいいのか教えて欲しい。

 

また話がズレたが、相手から理想の自分を信じられるのも本人は辛いと言う事。できるだけ理想に近づきたいけど、それも言葉にしてもらわないとわからない。

 

喧嘩するのはできるだけ避けたいけど、意見が違う場合は話し合ってお互いを理解する時間も大切だと思う。

 

私も昔の紳士的な彼に戻って欲しいと思うけど、一度タガが外れた感情は、もうバレたから繕わなくていいか、と言わんばかりに喧嘩の頻度も多くなり、怒鳴り声、罵声も増えてく一方。こっちが本来の彼だったのかも。と、理解しつつ、できるだけ野生の部分が出ないように躾けていくしかないなと思います。

 

今まで見えなかった悪い部分は認めて諦めつつ、彼の中のいい部分は信じていきたいと思います。