子供の頃から両親に言われてきた言葉が今になって役にたってるんだとふと思った。
誰も見てないと思っても見ている人がいる
昔は、そうは言っても誰も見てないでしょ、私のことなんか。。
と思う時もあった。
うちはそこまで裕福な家庭ではなかったが、箸の持ち方とか礼儀作法はうるさく躾けられた。
人が嫌がることはしてはいけない、いじめられてる子は助ける、みんながやってるからと悪いことを一緒にするのではなく1人立ち、みんなを説得できるような人になれ、そんな育て方の親だった。
人には言うのに自分はできてないじゃん!と思うこともあったが、今となっては人間ってそう言うもんだよな、とそれも教わったと思ってる笑
大人になって、すごくよく言われるのが姿勢とお箸の使い方。
何気なく普段通りしているだけで、姿勢がいいと褒められたり、お箸をちゃんと箸置きに置くとことか、見られてるんだなって思った。
意外と当たり前だけどみんなできていないのかもしれない。
だから特別扱いされることが多い。
それ以外にもいつもニコニコしてる、とか、
髪の毛が綺麗、とか、
いつも笑ってるのは笑ってる方が可愛いと、少しは顔面がマシになるかな、と思ったこともあったから。あとは、笑ってないと顔がきついのか、話しかけるまで怖い人かと思ったと言われたことがあるから。
髪の毛は短いのが似合わないから長くしておきたいが、たまにボサボサだったり手入れされてない道ゆく人を見て、反面教師で気をつけようと思ったから。
でも3ヶ月に1度美容室でトリートメントをするのとドライヤーだ乾かす際にトリートメント系のヘアスプレーをしているだけ。大したことはしていない。
昔何かのきっかけで始めて、習慣になって、今となっては何とも思ってないことも、褒められるとちょっと嬉しい。
ちゃんと見ていてくれてる人がいるんだなって感じる。
だから一日一善とか、誰が見ていようといなかろうと、自分が幸せになることを積み重ねていこうと改めて思う。
自分が思う道を貫き通そう。
そうすればそのような仲間が周りに集まってくるから。