笑い話として披露してくれた過去エピソードの中で私が胸を打たれた言葉
「みんな明るさだけは十分備わってるのに戦ってないじゃないかー!ハッハッハー!」って盛り上がってたとき
私に足りないのは明るさかもしれない、と、はっとさせられたのである。
私は昔からあまり裕福な家庭ではなかったものの、上品さみたいなものは備えてたような気がする。
母の実家はお金持ち、父の実家はきっと平均よりも下の貧乏な家庭だった。
父は別に貧乏だったことに引け目を感じていなく、むしろ、貧乏でも楽しく生きていけるんだ!って感じだったけど、箸の持ち方とか礼儀作法には結構厳しかった。
だから大人になって、口が悪い女の子と友達になると、女の子なのにそんな言葉を使うなんて。。!とびっくりすると同時に、今まで
汚い言葉を使うと叱られてきたので憧れのような気持ちも抱いたことがある。
だから明るくなくなった、というわけではないが、昔から人の顔色を窺う子供だった。
高校生の頃だけはギャルだったので自信がない小心者の一面も持ちつつ、自分が最強!と勘違いもできた時期だったので、今考えたらなんであんなに元気で明るかったのか不思議なくらい。
現在では、鬱っぽくなってしまったのも原因なのかもしれないが、自分に元々自信がないところに誰かの否定的な言葉が重なると、大人になって落ち着いてきた部分にさらに、徐々に明るさを失ってきてたのかなーと分析する。
それにプラスして、人見知りな部分も子供の頃からあるので、その性格が最近は顕著に出ている。
顔見知りの、仲がよく裏切らないとわかっている友達に対しては調子のいいことを言ったりもできるが、それ以外の人には心を開くのに勇気がいる時が多々ある。
でも「明るさ」が足りない、と自覚した瞬間、
明るさをプラスしたらもっと人生楽しいかも!と心から納得した。
その話をしてくださった方が尊敬できる人だったから、私の心にスッと入ってきたのかもしれない。
すぐネガティヴになってしまう私だけど、こんな私でもこれまでも楽しく過ごせてきたんだもん。
明るさをもっとプラスしたらもっと幸せになるに違いない。
明るく行こう!
大変な時も
辛い時も
自分自身がみんなの太陽になろう
きっと世の中みんながこんな気持ちになったらもっともっと楽しいだろうな