偽善者
嫌いな言葉。
なんか人生で2回くらい言われたことがあるんだよなぁ。
何でかはわからない。
私って今は好きな人に囲まれて行きたいから嫌いになる人はどーぞって感じの生き方だけど、昔八方美人だったし、私なりになざ偽善者と言われたのかを分析すると、おそらく、気のない男の人にも優しく接するから気があるように勘違いさせちゃうから、というようなニュアンスなんじゃないかと考える。
こっちとしては、知ったこっちゃないのだが。
だから偽善者って言われるたびに、使い方わかって言ってるの?と思う。
私は偽善をしていると思ったことなんてないし、むしろその真面目さと純粋さが、裏目に出てる気さえする。
だから、私は偽善者なんかじゃないもん!と拗ねたりしてたんだけど、どこで誰が言ってたかわからないけど、
救われた言葉があって、、。
それは、「偽善でもいいことをしない人よりはいいじゃないか!」と言うものだった。
たしかに。
だって、偽善かどうかは目に見えるものじゃないし、もし、偽善で行動してた人がいたとする。その人は自分はいい人ではないけど、いい人に見られたくて良い行いをしたのならどういう思いからの行動であっても良い行いはしているのだ。
そう考えれば、何も良い行いをしない人よりも偽善でもする人の方がいいのである。
だからもし次に偽善者だ!と言われようと、悪者より遥かに良いじゃないか!と胸を張って、どうぞ好きなように言っておくれ!って思えるようになった。
私はもともとはネガティブ出身の後発的なポジティブだから、すぐ気持ちが下がってネガティブモードになることが多々あるけど、そうやって少しずつ勉強し、経験して変わっていってる自分を実感するのも好きだ。
昔と比べて強くなったなぁと思う。
自分を褒めてあげたい。
誰がどう私を見るか、は他人の問題。
私はどうやって生きていくか、を考えれば良い。
楽しい人生を送ろう☺️