●なんでも否定してくる人
会話術の中ではそもそも否定することはあまり良しとされていないし、もし意見が合わない場合もまずは肯定する、その後に違う意見を伝える、というテクニックがありますよね。
そのテクニックを聞いた時は、あ〜なるほどなって深く思いました。
なんでかと言うと、私もよく、この人なんかやな感じだなって思う人ってやっぱり否定する人で、自分がされると嫌なのに私もよく同じことやってるかもなーと反省しました。
人って、他人のことはよく気づくけど、同じことを自分がしてても気づかないことが多いと感じます。
私も他人に嫌な思いをさせてたんだなって気づいてから気をつけるようにしても、たまに否定から入っちゃうことがありますが、これは絶対に気をつけたほうがいいと思いました。
そして、否定したくなっちゃう相手って実は心のどこかで嫌いな要素を持ってる人だったりするんですよね。
だから否定から入られると、あ、この人私のこと肯定したくないんだなって、嫌いなんだなって察しちゃう。
相手が無意識でやってる態度で深層心理がわかってしまう。
だから余計に否定から入る人は苦手だし、付き合いたくないなって思ってしまいます。
●割り勘の感覚が合わない人
デートを申し込んできた男性が割り勘派の人だったりするのは私にとって論外なんですが、女友達とのみに行った時も、え?って思って気持ちよくない時があります。
遅れて二次会から参加してその子しか本当にほとんど食べてないのに、みんなで普通に割っていいですか?って言ってくるのは、あ、多く払おうと思わないんだなーと、少し感覚が違うなって思います。
でもお金って天下の回りものだから多く払い過ぎたとしてもどこかで得をして結局トントンだからまあいいかなって思うけど、感覚が合わない人とは付き合わないようにしてるので、金銭感覚が合うことも付き合っていく中ですごく重要だなって改めて思いました。
苦手な人はどんな人なのか、自分で認識することで、自分も同じことをしないようにと意識できるし、心の整理になる。
ちゃんと整理できると次に自分がしたほうがいいことが明確になる。
自分の想いを言葉にして伝えることができると勘違いとかそういったミスも無くなるから人間関係も円滑になるような気がする。
嫌いな人は嫌い(って本人に伝えなくていいけど)、好きな人は好き、とちゃんと認識することも幸せに生きるための大事な一歩だと私は考える。