私の夢は、将来うちのおばあちゃんみたいなおばあちゃんになることだった。
うちのおばあちゃんは、
愚痴をこぼさない
誰にでも優しい
(危ないことをした時だけ猛烈に怒るけど)
なんでも美味しいって食べる
威張らない
時代劇が好き
編み物が上手
こんな人だった。
私が上京する時や、海外に行くときには、そんな遠くに行かなくてもいいのに。。って言われてたけど、亡くなった今、本当にもう少し近くで暮らしていたかったなって思う。
まあ田舎にはやりたいお仕事がなく、物理的には難しかったんだけど。。
それでも入院した時とかもっとまめに連絡欲しかったって今でも思う。
うちのお母さんも迷惑かけまいと思って、おばあちゃんが亡くなった時も、帰ったらもうドライアイスで硬くなった手しか握れなくて。。本当に悲しかった。もっと早く教えてよって。
その時は本当に早く連絡くれなかったことにすごく怒りを覚えた。
おばあちやんは、本当に文句一つ、弱音一つ吐かないから、全部自分でやろうと、周りに迷惑かけまいと思って、バランス崩して倒れちゃったりすることもあった。
人を頼っても迷惑なんて思わないんだよ!って助けてあげられることも喜びなんだから!って言ってももうそのスタンスで長い間生きてきたから変えられないのか😅
介護施設に入ってからも、迷惑になるから早く逝きたいとかいって私達を悲しませてたが😅
田舎に帰るたびおばあちゃんに会うのが楽しみで、おばあちゃんの昔話とか大好きで、帰るとよく聞いていた。
おばあちゃんと私たちが知ってるおじいちゃんは再婚で、その前の旦那さんはどうしようもない人だったと。
どっちの旦那さんもそんなに好きじゃなかったようなこと言ってたっけな。
昔は集団でハワイに移住する話とかもあったみたいで、でも行かなかったんだって話とか、いつも面白い昔話を聞かせてくれてた。
そのうち耳が悪くなってお話が困難になってきて、もっとたくさんおばあちゃんの話聞きたかったって後悔してる。
私はおばあちゃんみたいに、
誰も憎まず
流れに身を任せ、
周りの人々に感謝して、
可愛い孫たちのお世話をしながら
健康に、笑って過ごしていきたいなー
とか夢描いてだけど、
まず結婚してないし子供も産んでないから孫ができる可能性を私が潰しちゃってるという。。悲しい現実。
来世があるならまたおばあちゃんの孫として産まれて来たいな
おばあちゃん、私はおばあちゃんみたいなおばあちゃんにはなれないかもしれないけど、周りの人に、おばあちゃんのように振る舞うようにって今から頑張ってるよ!
私には私の体験した話をしてあげられる孫はいないかもしれないけど、誰かのためになるようにブログに残しておきたいなって思ってるよ。
おばあちゃんみたいに誰にでも愛される人になるように、だけど、私は周りの人も頼って生きていくよ!
おばあちゃんみたいに器用じゃないから1人では何もできないし、頼られる方も嬉しいんだって知ってるから。
おばあちゃん、今でも大好きだよ!
もし将来のパートナーができたらお墓に挨拶に行くね。